多くの方は、新築の外構の失敗例について知りたいと思っています。また、事前に失敗例を知って対策しておきたい、という方もたくさんいらっしゃいます。
では、どうすれば新築の外構を失敗せずに行うことができるのか?
そこで今回は、「新築の外構工事を考えている。だけど 工事内容 で失敗したくない。」そんな方のために、4つの失敗しやすい 工事内容 について失敗例をふまえてお伝えします。
新築の外構で失敗しやすい4つの工事内容とは?
よくあるのは、「こんなデザインにしたい!」と思って工事をしてもらったけど、使い勝手や手入れなどを考えていなかったので、使い始めてから後悔してしまう…といった問題が発生してしまう事です。
例えば、青々とした天然芝に憧れて、広いお庭を全面、天然芝にしました。しかし、後になって天然芝の手入れの大変さを身に染みて体感することになる…と言うようなことです。
では、どうすればよかったのか?
青々とした芝生に憧れていた場合、お手入れが面倒ではない人には天然芝を。芝がいいけど手入れが苦手なら人工芝を。つまり、お手入れが必要だという事が分かっていれば、他の案も取り入れることが出来たわけです。
デザインだけでなく使い勝手や手入れなどの面で、事前に失敗例を知って対策しておけば、あなたのライフスタイルに合わせた様々な案を選択することもできます。
失敗例1:駐車場を土や砕石にして失敗
駐車場は、車を停めるだけのスペースなので他の外構よりも費用をおさえたい、と考えて土の状態のままにしておくという方もいます。
ですが、駐車場が土のままだとスグに雑草だらけになってしまいます。草引きをするにも、車を駐車場から出して作業することになるため、車の置き場所に悩まれる方もおられます。
さらに、雨が降ると土の部分に水たまりができてしまい、泥跳ねの原因にもなります。車が汚れるだけではなく、乗り降りが不便で足元も泥だらけになる可能性もあるのです。
駐車場に最も適しているのはやはりコンクリートですが、コンクリートはある程度の費用がかかってしまうため、別の案を選択をする方も多いようです。
砕石はコンクリートよりも安価で、駐車場に使われる方も多いようですが、土の上にそのまま敷いたのでは、土と同様、雑草に悩まされる事になります。
また、雨などで砕石の下の土はドロドロになり、砕石が車の重みで沈んでいくので、表面がデコボコになってしまいます。
そうならないためには、車のタイヤが乗る部分だけでもコンクリートで舗装する、その周りは防草シートを敷いてから砕石を敷く、といった対策が考えられます。
失敗例2:草引きが大変になって失敗
雑草はどこからともなく生えてきますよね。日光が当たり、雨が降り…雑草はどんどん増えていきます。雑草は夏になると一気に成長し、あっという間に一面、雑草だらけになってしまいます。
土の状態のままの部分があれば、その部分は確実に雑草が生えてきて、草引きをしなければなりません。毎週のように草引きをしても、次の週にはまた生えてきてしまうので気力と体力を奪われます。
そうならないためには、土の部分には防草シートを敷き、その上に砂利などを敷くことで解決する事ができます。予算に余裕があるならば、できる限り硬い物で地面を覆ってしまうことで、より効果的に雑草を防ぐことができます。
土が見える部分をを排除することができれば、草引きから解放されるというわけです。
失敗例3:外からの目線が気になって失敗
家族でリビングでくつろいだり、お庭で楽しむといった時間は最もリラックスできるプライベートタイムです。そんな時、道路からの通行人などの目線はとても気になりますね。
さらに、お隣の家との距離が近い場合や、窓の配置などによっては、どうしても見えてしまい目線が気になるという場合もあるでしょう。
”目線“は、住んでみて初めて感じることも多いので、事前に対策をすることが難しい部分でもあります。そこで、住み始めてから対策を打つことが多いのです。
結論から言うと、目線対策には目隠しフェンスがおすすめです。
なぜなら目隠しフェンスには、完全に目線をさえぎる物から、光を取り入れつつ目隠しできるもの、高さやデザインも多種多様にあります。なので、ライフスタイルに合わせて選択する事が出来ます。選択肢が増える、というわけです。
失敗例4:植木を植えすぎて管理が大変になって失敗
植木についてのよくある失敗は、「緑あふれるお庭を作りたい」と考えて植木をたくさん植えてみたものの、いつの間にかジャングルの様になってしまった、などです。
植木は生きていますので、植えた時の大きさのままではありません。定期的に植木の剪定や手入れなどを行わなければなりません。
手入れを行わず、大きく育ちすぎてしまうと、他の植物が育たなくなったり、害虫が増えたりすることもあります。
また、沢山の植木を植えすぎてしまうと、植木同士で栄養を取り合ってしまい結果的に枯れてしまう、という事もあります。
手入れや剪定する枝などは植木の種類によって変わってきます。植木を植えるときには、どのくらい手入れが必要か、大きさはどのくらいまで成長するのか、自分で管理していけるだけの数や量を見極めて植えることが大切です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、新築の外構の失敗例を事前に知って対策出来るように、4つの失敗しやすい工事内容についてお話しました。
新築の外構工事で失敗しないためには、まずは失敗しやすい工事内容について知ることが大切です。そうする事で、事前に失敗しないよう対策することができます。
新築の外構工事を考えているけど「工事内容」で失敗したくない人は、是非今回の記事を参考にしてみて下さいね。