固まる土(固まる砂)の7つのメリットと5つのデメリット。

 固まる土(固まる砂)のメリット・デメリットはどうなんだろうか?そんな風に考えておられませんか?

 そこで今回は、雑草対策に使われる固まる土(固まる砂)のメリットとデメリットをお伝えさせて頂きます。

目次

固まる土(固まる砂)とは?

 固まる土(固まる砂)とは、土系舗装とも呼ばれ、自然の土や砂にセメントなどの固化材を混ぜて、敷き均し締め固めた舗装材です。

 主に、雑草対策として使われ、「防草土」という名でネット通販や、ホームセンターで販売されています。

水を撒いて、1日~2日ほど待つと固まるので、DIYでも施工できるため人気です。

固まる土のメリットは、雑草対策以外にも、アスファルトやコンクリートとは違い、自然の風合いが出て、お庭がおしゃれになります。

公園や緑道歴史的建造物の周辺などの景観に溶け込むため、近年ではよく使われています。

デメリットは、必ず細かなひび割れや欠けが生じることです。

 それでは、固まる土のメリットとデメリットを具体的にお伝えしてきます。

固まる土(固まる砂)の7つのメリット

固まる土の主なメリットは次の通りです。

固まる土のメリット
  • 防草効果が高い
  • DIYでの施工が簡単
  • 落ち葉掃除がしやすい
  • 見た目がキレイ
  • 入手が簡単
  • 照り返しが軽減される
  • ドッグランやモスガーデンにも適している

メリット1 防草効果が高い

 固まる土(固まる砂)の最大のメリットは、何といっても防草効果が抜群に高い事です。

 固まる土(固まる砂)の場合、5㎝~10㎝ほどの厚みがあれば、雑草が下から突き破ってくるというような事は、かなり起こりにくくなります(生えていた雑草の種類にもよっては突き破ってくる可能性もあります)。

 固まる土は、除草剤を使わずに雑草対策が出来、多くの商品は天然の成分でできているので、環境に優しく安心して使用することができます。

メリット2 DIYでの施工が簡単

固まる土(固まる砂)は、ホームセンターで入手でき、袋から出して、均して水をまくだけなので、施工がしやすいということが特徴です。

なので、DIYでも簡単に施工ができるということがメリットの一つでもあります。

とはいえ、綺麗に施工したいとか、水たまりができないように施工したいと思われた場合、難易度が上がります。

メリット3 落ち葉掃除がしやすい

 固まる土は、砂利と違い、落ち葉が落ちた時に掃除が圧倒的にしやすいです。

 砂利だと、植木の落ち葉が落ちるとかなり掃除しにくくなります。

 半面固まる土(固まる砂)は、地面が固まっているので、箒で落ち葉を集めやすいです。

また、ブロワー(風で落ち葉を吹き飛ばして集める機械)などを使うと落ち掃除のスピードが速くなるのでお勧めです。

 頻繁にお庭の落ち葉掃除をされる方は、固まる土(固まる砂)だと格段に落ち葉掃除がしやすくなります。

メリット4 見た目がキレイ

固まる土(固まる砂)のメリットの4つ目は見た目がキレイであることです。

固まる土(固まる砂)は、見た目が土のように見えるので、お庭の景観を崩さずに雑草対策ができます。

植木などの緑とマッチしやすいので、景観を維持しながら雑草対策をすることができます。

メリット5 入手が簡単

固まる土は、コンクリートやアスファルトなどに比べると、ホームセンターで入手できるので、一般の方でも気軽に購入することができます。

多くの場合、ホームセンターの外の販売コーナーに置いてある事が多いので、チェックしてみてください。

大量に必要な場合でも、ホームセンターによっては軽トラを無料で貸してもらえるお店もあるので、大量に必要な場合はホームセンターの店員さんに軽トラの貸し出しをしているかどうか聞いてみるとよいでしょう。

メリット6 照り返しが軽減される(暑さがましになる)

コンクリートの場合だと、最初は表面が白いので、夏場の強烈な日が差すと、太陽光が反射し、照り返しが強くなります。(年数が経つと、汚れなどで表面が黒に近いグレーになるので、照り返しは軽減されます。)

反面、固まる土の場合は、主に土の色をしているので、コンクリートほどの照り返しはありません。

また、コンクリートやアスファルトに比べると、熱放射量が少なく、表面温度も比較的上がりにくくなっています。

この理由は、保水性にあります。

コンクリートやアスファルト、透水性コンクリート(ドライテック等)は、雨が降っても短時間で保水性が失われるため、熱環境緩和効果が比較的小さくなってしまいます。

土のように、保水性が高い舗装材ほど熱環境の緩和(熱さを和らげる事)には効果的です。

そういった意味では、固まる土は土ほど保水性は高くないですが、アスファルト、コンクリート、透水性コンクリート(ドライテック等)に比べると、熱さを和らげる効果が期待できるでしょう。

参考文献:土木学会論文集 夏季自然状態での各種舗装の熱環境緩和特性に関する実験的研究

メリット7 ドッグランやモスガーデン(苔庭)にも適している

ドッグランというと、人工芝のイメージが強いですよね。

しかし、人工芝の場合、ワンちゃんがウンチをすると、芝の葉についてしまって、掃除が大変になったり、人工芝の押さえピンを物珍しさから抜いてしまうなんてこともあります。

そこで、固まる土にすることで、地面がアスファルト状になるので、ワンちゃんのウンチの掃除も簡単にできます。

次の写真は、弊社が実際に固まる土を使って、ドッグランにした事例です。

また、後述しますが、固まる土自体はそれほど水はけの良い物ではありません。

反面、水はけの問題を生かして、モスガーデン(苔庭)を作る事も可能です。苔の下に固まる土を敷くことで、雑草が生えずに、苔だけが育つ環境を作る事ができます。

固まる土(固まる砂)の5つのデメリット

主なデメリットは次の通りです。

固まる土のデメリット
  • 欠けたり割れたりしやすい
  • 水はけが悪く水たまりが出来る
  • 苔が生えてくる
  • 表面の砂が浮いてくる
  • 寒冷地には不向き(寒さに弱い)

デメリット1 欠けたり割れたりしやすい

固まる土のデメリットとして、ひび割れ欠け出来やすく、コンクリートに比べると強度がとても弱い事です。

歩くところや、車が出入りするところなどは、年月が経つと部分的にヘコんできたり、空洞ができてくることがあります。

アプローチなどの歩くような場所に使うと、年数が経つと必ずヒビ割れてきます。

固まる土(固まる砂)には色んなメーカーの種類ががありますが、競い合っているのはだいたいこの、割れるかどうかという事についてです。

なぜここを競うのかと言うと、もともと固まる土(固まる砂)自体が割れやすい商品だからです。セメントと砂が混ざっている物の上から、サッと水を撒くだけなので当然割れやすいです。

ですから、いかに割れにくい商品を作るかという事にメーカーも力をいれているわけです。

また、経年劣化して割れると、端っこの方の固まっていた土がポロポロ取れてきます

端の方までちゃんと敷き詰めて、つき固めておかないと、端っこから雑草がヒュンと飛びてくることもあります。

デメリット2 水はけが悪く水たまりが出来る

 固まる土(固まる砂)のデメリットの2つ目は、水はけが悪く水たまりが出来る可能性がある事です。

  雨が降った場合、透水性はあるものの、画像をご覧いただくと分かると思うのですが、長時間雨が降ると、さすがに排水が追い付きません。

 そうなると、湿気が出てカビがはえやすくなります。水が浸透していくとは言え、一瞬で水が引いていくというようなものではないのです。

 DIYで施工ができるとはいえ、水勾配を考えずに、ただ固まる土(固まる砂)を撒いて、上から水をかけるだけだと、水はけが悪くなります。

 なので、水たまりを作りたくないという場合は、水はけを考えて、水勾配を必ず取る必要があります。

 実際にあったお話ですが、雨水マスなどがない箇所に固まる土(固まる砂)をまくと、数日経っても水が溜まったままなんていう状態になったなんてこともあります。

固まる土(固まる砂)を敷く個所に雨水マスなどの排水先がない場合は、次の写真のように天然のマスを作って排水先を作ると水がはけていきます。

 ちなみに、お庭の水たまりを解消する方法は次の記事が参考になります。

デメリット3 苔が生えてくる

固まる土は、黒い苔が生えてきて、見た目が悪くなってきたりします。

撒いた当初は橙色の土の質感が出てとても美しいですが、湿気の多いところや、日陰になってしまうところに使用すると、カビや苔が出てきてしまいます。

 経験では、1年経つと、苔で黒ずんでいるというところがあります。

デメリット4 表面の砂が浮いてくる

 固まる土(固まる砂)は、施工後に表面が砂でざらざらになることがあります。

その原因は施工時に与える水の量が少なかったり、勢いよく水をかけてしまったり、固まる土の厚みが薄い場合などで起きやすいです。

また、表面に溜まった砂が雨で洗い流されて、道路まで出て行ってしまう事があります。

 なので、御近所を気にされる場合は、道路に砂が流れていかないように対処しておく必要があります。

デメリット5 寒冷地には不向き(寒さに弱い)

固ま土を寒冷地に敷く場合は注意が必要です。冬を超えた後に、表面が剥がれてきたり、亀裂したりなど、損傷が激しくなります。

寒冷地では、年数が経つと共に固ま土の硬度が落ちて、表面がボロボロになるため、他の手段で雑草対策を行った方がよいです。

また、乾燥と湿潤、凍結と融解の作用を繰り返すことで、強度が低下します。

参考文献:土系舗装体の耐久性と歩き心地に関する研究

このように、固まる土にはメリットとデメリットがあるので、何のためにどのように使うかを検討してから購入するようにしましょう。

固まる土で失敗しないために、使って良い場所とダメな場所は?

固まる土には使って問題ない場所と、そうでない場所があります。次に、固まる土を使って良い場所とダメな場所についてお伝えします。

固まる土が効果的な場所

固まる土は、基本的にどんな場所でも使う事は可能です。

とはいえ、固まる土が最も効果的な場所は、植木の周りや普段足を踏み入れないような場所に効果的です。

というのは、歩いたりすることがないため、外圧がほとんどかからないからです。

ただし、クスノキや桜など、背が高く幹が太くなる気の周りだと、根っこが固まる土を押し上げてしまいます。

また、シマトネリコは地面の表面に根っこを張る習性があるので、固まる土が浮き上がってくる可能性もありますので、絶対ダメとは言いませんが、避けた方が良いでしょう。

低木の植木の周りや、これ以上成長しないだろうなというような植木の周りに敷くと効果的です。

注意

植木の周りに使ってよい固まる土と、使ってはいけない物があるので、使えるかどうか良く調べてから利用して下さい。

固まる土を敷かない方が良い場所

固まる土にも、敷くことを避けたい場所があります。

それは、、、

  • 重量のかかる場所

です。

重量のかかる場所というのは、車が乗り入れする駐車場や、人が良く出入りするアプローチなどです。

絶対に固まる土を敷いてはいけないという事ではないのですが、車の重みなどで、割れや欠け、表面が削れて、壁際などに砂が溜まって掃除が大変にったりします。

固まる土(固まる砂)の使い方と施工方法。DIYでの手順は?

固まる土(固まる砂)は、水をかけるだけなのでDIYでも簡単に施工することができます。

ここでは、DIYでも簡単に施工する方法についてお伝えします。

準備するもの

  • 角スコップ
  • 水をまくホース(ジョーロはやめておいたほうが良いです。理由は後で説明します)
  • トンボ(レーキ)
  • まっすぐな木の棒・またはアルミの棒
  • 長めの左官小手

施工方法

  • 地面の土をすき取る
  • 整地をする
  • 固まる土を均す
  • 固まる土に水を撒く
  • 固まる土に再度みずを撒く

step1 地面の土をすき取る

まず最初に行うのは表面の土をスコップで漉きすき取るです。なぜすき取り必要なのかというと、理由があります。

その理由とは、水勾配を取って、雨水が流れるようにするためです。固まる土(固まる砂)は水を浸透させる機能も持ち合わせていますが、実は排水能力はそれほど高くありません。

強めの雨が降ると、浸透していくよりも先に表面に水が溜まります。また、排水先がない場合などは水たまりが数日できることもあるので、必ず排水できるように水勾配を取る必要があります。

正確な水勾配の取り方は、プロが持っている道具でないとなかなか水勾配を取ることが難しいので、DIYでされる場合は、雨水桝に向かって緩やかな傾斜を作ると考えてください。

ようするに、デコボコしている地面を平らにして水勾配を取ることが大切だということです。

そこで、使用する道具がスコップですが、スコップにも2種類あります。一つは先の尖った剣スコと呼ばれるものです。

もう一つが、先が平らな角スコというものです。

剣スコ(写真左) 角スコ(写真右)

このうちの、各スコの方を使います。(写真の左側のスコップです)

その理由は、剣スコだと地面を平らにすることができないからです。なので、地面を平らにするために角スコを使って、土をすき取っていきます。

step2 整地をする

これもstep1と同様、水勾配を取るために地面を平らに均します。

整地をしておくことで、固まる土(固まる砂)の厚みを均等にすることができます。半面、地面がデコボコしていると、薄いところや厚いところなどが出てきます。

薄いところは当然割れてきます。また深く掘りすぎて厚みが増えれば、固まる土(固まる砂)を撒く量が増えるので、無駄に買いに行かないといけなくなります。

なので、固まる土(固まる砂)の厚みが均等になるように、地面をトンボやレーキなどで慣らします。

step3 固まる土(固まる砂)を撒く

次に固まる土(固まる砂)を地面に撒きます。この時に重要なのは、袋から一気にドサッと撒かずに、一袋当たり、2~3個ほどの山を作るように巻きます。

その理由は、一気に袋からドサッと出すと、後で均一にならすのが大変だからです。

ドサッと撒いたところだけ分厚くなるということもあるのので、固まる土(固まる砂)を撒くときは、2~3山できるように地面に撒くと次の工程が楽になります。

step4 固まる土(固まる砂)を均す

次に重要なのは、固まる土(固まる砂)を均すことです。

固まる土(固まる砂)を綺麗に慣らすには、まずまっすぐな木かアルミの棒を使います。60cm~1mほどの長さがあればよいでしょう。

この棒を使って先ほど作った固まる土(固まる砂)の山を伸ばしていけば平らにすることができます。

そして、木の棒で慣らした後に、左官小手で固まる土(固まる砂)を押して空気を出して圧縮していきます。こうすることで比較的強度が増します。

左官小手で固まる土(固まる砂)を押した後、表面をサッと左官小手でならします。この時に小手の跡が残りますが、次の水をかける工程の時にほとんど消えるので、この時点で小手の跡を消そうとしなくても大丈夫です。

step5 固まる土(固まる砂)に水をかける

左官小手で慣らし終わったら、次に水をかけます。

水をかけるときは、ジョウロではなく、ホースを使うとより楽ですし、仕上がりがきれいになります。

というのは、ホースの場合だと、途中で水がなくなったり、水の量が足りなかったり、水の粒が大きくて表面が荒れる、などの理由があるからです。

そこで、ホースだと、先っちょの散水ノズルで水の量を調整できますし、いちいち水を汲みに行く必要もありません。遠くの方まで水を送ることもできます。

基本的にジョーロをお勧めしている場合は、手軽で簡単に見えるからです。実際は、ホースの散水ノズルを使う方が圧倒的に楽で簡単です。

散水ノズルの、水の出し方は、ジョウロと霧を使います。シャワーだと水の量が多く、表面が荒い流されてしまい、仕上がりが荒れてしまいます。

やり方としては、まずジョウロにして、サッと固まる土(固まる砂)が湿るぐらい撒きます。次に、霧モードに変えてたっぷり湿らせます。

霧にすることで、表面が洗い流されずきれいな仕上がりになります。仕上がりを綺麗にするために、重要なのは、霧モードにして撒くことです。

ただ、最初から霧モードで水を撒くと非常に時間がかかってしまいます。なので、先にジョウロでサッと湿らせるわけです。

以上が、固まる土(固まる砂)の水のまき方です。※散水ノズルがジェットになってないか確認してから撒いてくださいね。

step6 固まる土(固まる砂)に再び水をかける

3~4時間ほどたったら再びホースで水をまきます。散水ノズルは霧モードでまくとよいでしょう。これは、強度を増すためです。

施工時の注意点

施工時の注意点としては、翌日が晴れるときにやるとよいでしょう。翌日が雨だと、まだ乾ききっていないので、表面が荒れたりします。なので、翌日は晴れの時にしましょう。

また、固まる土(固まる砂)の施工範囲が広範囲に及び、1日で追われそうにない場合は、固まる土(固まる砂)の際から10センチ手前までstep6を行います。

固まる土(固まる砂)の10センチ際まで絵具でいうグラデーションのようにさせておいて、翌日またstep3から繰り返していくと、ある程度ムラなく施工することが可能です。

固まる土(固まる砂)の種類とおすすめの商品7選

これまで、固まる土のメリットとデメリットをお伝えしました。

次に、ネット通販で手軽に手に入る、固まる土の主な商品をお伝えします。

テラダ まさ王

このまさ王は、固まる土の中でもポピュラーな商品です。

色の種類もオレンジ・イエロー・レッド・ブラウンと4種類あり、お家の外観やお庭のイメージに合わせてお色を選ぶことができます。

除草剤や有機物を使っていないため、お子様やペットを遊ばせたい場合、安心して遊ばせることができます。

施工後、24時間後には歩けるので、すぐにお庭を使うことができます。

テラダ まさ王 スーパーハード

こちらは、まさ王をさらに固く強度を上げた商品です。駐車場にも使えるぐらい硬くなる固まる土です。

とはいえ、コンクリートほどの強度はないので、基本的には駐車場はコンクリートがおすすめです。

YBK工業 ガンコマサ

こちらのガンコマサは、自然のマサ土を原料としているので、マグネッシー同様環境に優しい固まる土(固まる砂)となっています。

雑草はもちろん、ぬかるみや黒ずみ、コケやカビも抑制するので、固まる土(固まる砂)のデメリットである見た目も比較的抑えてくれやすいです。

アイリスオーヤマ 超硬い固まる防草砂

駐車場にピッタリでといううたい文句があるほど、固まる土(固まる砂)の中では硬く固まってくれる商品となっています。

とはいえ、基本的には固まる土(固まる砂)を毎日タイヤが乗るところに使用することはお勧めしません。なので、コンクリートとコンクリートの隙間を埋める場合などに使うことがおすすめです。

株エコシステム ハイドサイド

こちらの商品は、石川県で製造されており、手取川の川砂を利用していて、含有量試験もされていて基準値以下の数値がでています。

女性でも扱いやすいように骨材の粒が細かくなっています。なので、地面に敷いたときに均しやすいことが特徴です。

マグネッシー

マグネッシーは、セメント不使用の固まる土なので、植木の周りに撒くには最適です。

また、天然成分なので熱を吸収しにくく、熱くなりにくいので、夏場などは快適に過ごせるでしょう。

マツモト産業 マサファルト

こちらの商品も環境に優しく、色味が「真砂土」「赤土」「黒土」「青土」「白土」の5種類から選べます。

天然の石の色を混ぜて色付けをしているため、いらなくなった場合などは、壊して土に埋めて還すことが可能となっています。

株連代コンストラクト 永土

お庭に芝生を敷きたい。でも雑草は生えてきてほしくない。そんな方には、こちらのエ永土を使うといいでしょう。

永土は、根の深い雑草を抑制して、根の浅い芝生は育成できるので、芝生の雑草を抑制することが出来ます。

まさ道楽

こちらの商品は、自然な土を粒度調整し乾燥させたものが元になる素材になっています。完成後も十分な強度ががあり土としての自然な風合いも魅力的です。

固まる土(固まる砂)の施工費用は?

固まる土(固まる砂)の施工費用は、依頼する業者や各現場の状況によって費用が異なってきます。

例えば、固まる土を施工する場所に、植木が植わっていて根っこごと撤去したいとか、捨てる土の量が多くなると値段もあがるということもあり得ます。

また、施工範囲が広かったり、施工がしにくい場所なども値段が上がりやすくなります。

私達西原造園で固まる土(固まる砂)を施工した場合、費用は30万円~100万円は見ておいて頂けるとよいでしょう。

固まる土やコンクリートの代わりにドライテックはどうなの?

固まる土の代わりに、水を通すコンクリート(透水性コンクリート)である「ドライテック」も検討しているという方もおられるでしょう。

ドライテックは、雨が降っても、水たまりが出来ないという事が最大のメリットです。

とはいえ、ドライテックのデメリットは「景観が悪い(見た目が悪い)」「取り扱っている業者が少ない」「失敗すると施工費を大損してしまう」などがあります。

ドライテックを採用したいという方は、デメリットまできちんと調べた上で、採用するかしないかの判断をすることを強くお勧めします。

①失敗 ドライテック 透水性コンクリート 後悔 外構 エクステリア

固まる土(固まる砂)は駐車場に使えるか?

固まる土(固まる砂)を駐車場に使えるかどうか?端的に言うと、固まる土(固まる砂)を駐車スペースや車道には強度的に向いていません。

どれだけ、硬い!と言っても、まずヒビ割れてきます。コンクリートにはかなわないわけです。プロは割れる可能性のあるものをお客さんに提供する事はありません。

また、駐車場はほとんど毎日車の出入りがありますよね。そのため、タイヤで表面が削れていき、クレーターのように凹凸ができる可能性がとても高いです。

また、削れた固まる土(固まる砂)が砂状になり、雨で流れていき掃除をする事がとても大変な状態になります。

お隣の家の前まで流れて行ったりもするので、ご近所づきあいを大切にされている方なら、気になってしかたがないことでしょう。

そんなことから固まる土(固まる砂)を駐車場に使う事はあまりおすすめしません。

 お勧めは、歩いたり、車の出し入れが無いところに使う事がお勧めです。上から圧力がかからない、放っておける場所に使う事はとても有効です。

 例えば、お庭の植木の周りなどがそうです。

注意

植木の周りに使ってよい物と、使ってはいけない物があるので、使えるかどうか良く調べてから利用して下さい。

固まる土(固まる砂)を駐車場に使うメリットとデメリットは下記の記事を参考にして下さい。

固まる土の撤去や廃棄方法は?

結論から言うと固まる土を一度施工したら、撤去と廃棄は重労働です。

固まる土は、コンクリートほど固くないので、やろうと思えばハンマーで割ったり、バールやツルハシやスコップでコゼたりすれば、割れて撤去できます。

なので、コンクリートに比べて比較的撤去は簡単です。

とはいえ、それはあくまでプロ目線です。

DIYで固まる土を撤去しようとするとかなり重労働であることと、撤去は産業廃棄物になるので、産業廃棄物業者に持っていかなくてはいけません。

自分で壊せたとしても、処分は造園や外構業者(工務店)などに依頼した方が無難でしょう。

※マツモト産業のマサファルトのような商品の場合、壊した後に地面の土に混ぜれば、土に還すともできる商品もあります。

固まる土の3年後は?

 

 

固まる土は、施行する場所や施工の仕方にもよりますが、上手に施工すれば3年以上はもちます。

とはいえ、施工不良や均し方が悪いと1年持たない場合があるので、施工はきちんと丁寧に行いましょう。

ただ、汚れや亀裂、割れや欠けは必ず出てくるということは、念頭に入れておきましょう。

まとめ

このように、固まる土(固まる砂)は防草効果は抜群に高いです。

しかし、使いどころを間違って、毎日歩くアプローチや、ガレージなどに使うと、必ず割れてきます。

 そうなると、アプローチを新しくやり変えたり、ガレージをコンクリートに変えたりなどの、違う対策を取らないといけなくなって、結果的に費用が高くついてきます。

 使いどころを間違えてしまうと後で後悔してしまうので、十分にご注意ください。