「庭のカイズカイブキの伐採・抜根の費用相場って、どれくらいかかるんだろう…」
庭のカイズカイブキが大きくなりすぎて、その手入れに頭を抱えていませんか?
もう手に負えなから、カイズカイブキを思い切って伐採や抜根したいけど、いったいどれくらいの費用がかかるのか?心配になっていませんか?
また、カイズカイブキをどのように処理すれば良いのか、伐採後のシロアリ対策はどうすればいいのかなどなど、さまざまな疑問や悩みがあることでしょう。
実は、カイズカイブキの伐採や抜根、そして処分にはいくつかのポイントがあり、それらを理解することで、適切に対応することができます。
この記事では、カイズカイブキの伐採・抜根にかかる費用の相場や、シロアリ対策について、さらに弊社奈良県の西原造園が実際に行ったカイズカイブキをの伐採の事例などを詳しく解説します。
- カイズカイブキの伐採・抜根にかかる費用の相場とその削減方法
- シロアリ対策の基本
- カイズカイブキの伐採の事例
などなど
庭のカイズカイブキに関するあなたの悩みを、この記事で解決しましょう。
カイズカイブキの伐採と抜根方法 M様の事例
M様は、自宅の庭にあるカイズカイブキの管理に大きな悩みを抱えていました。
M様の庭にあるカイズカイブキは、5メートル以上に成長し、手入れが非常に困難になっていたのです。
また、カイズカイブキの葉は細かく掃除がしにくいため、葉の手入れや落ち葉の掃除は日に日に大変だったそうです。
そんな時に、台風が来て、庭木が倒れるかもしれないという不安を感じられました。
M様は、この問題をどうにか解決したいと考え、伐採を検討しました。
しかし、どのようにして伐採すれば良いのか、費用はどれくらいかかるのか、またどの業者に依頼すれば良いのか、様々な疑問がありました。
私達は現地調査と同時にカウンセリングを行っていて、M様が今どのようなお悩みを抱えているのか?どのような気持ちでおられるのか?過去に何か嫌な思いや不愉快な思いをされた経験などはないか?それらを解消するにはどうすればよいか?それらをお伺いしていると、
M様は「落ち葉の掃除がすごく大変なんです。葉っぱも細かいし、普通のほうきではなかなか掃けなくて。。。でも植木をとると丸見えになりますよね?外からの目線が気になるので少し目隠しはしたいんですけど、風通しも良くしたいんです。」
と仰られました。
カイズカイブキを伐採する場合、同時に考えないといけないことがあります。
それは、伐採後のお庭をどのようにするか?どう使うか?です。
M様の場合、カイズカイブキを取ると目隠しが無くなってしまいます。そこで、目隠しフェンスの設置をご提案しました。
今回は、目隠しと言ってもオシャレで程よく透け感がでるようにという事で、ラティス調のフェンスを選ばれました。
M様と一緒になって考えることで、業者本位の提案ではなく、M様の意向を酌んだご提案ができました。
お庭の中の様子。
施工後↓植木を伐採して、雑草対策も行い、お庭の手入れが楽になりました。
この事例から、カイズカイブキの伐採を検討している場合、その後どうするかという事を考えておく事が重要です。
M様のケースのように、カイズカイブキの管理に悩んでいる場合、適切なアプローチを取ることで、手入れのかからない庭を手に入れて、安心して生活することが可能になります。
カイズカイブキを伐採したM様の「お客様のお声」
カイズカイブキの伐採費用
カイズカイブキの伐採を考えたとき、一番気になるのはその費用ですよね?
「伐採にどれくらいの費用がかかるのだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?
あるいは、「費用をなるべく抑えたいけど、どうしたら良いのか?」と悩んだ経験は?
もしあなたがこのような疑問を持っているのなら、これからお伝えするカイズカイブキの伐採費用に関する情報が役立つでしょう。
次に、カイズカイブキの伐採にかかる費用の相場と、その削減方法についてお伝えします。
伐採費用の相場
カイズカイブキの伐採費用を考える時に、「伐採費用のポイント」を知ることが重要です。
カイズカイブキの伐採費用のポイントは
- 伐採する木の大きさ
- 伐採する木の本数
- 危険性が高いか低いか
などによって異なります。
一般的には、カイズカイブキの伐採費用は、人工賃(にんくちん)の場合が多く、1人工あたり2万円ほどが相場です。※作業に1一人で来られた2万円。3人なら6万円という意味です。
そんなこともあり、2万円~数十万円の範囲で変動することが多いです。
特に、木が大きくなればなるほど、またアクセスが本数が多くなればなるほど、費用は高くなる傾向にあります。
また、人工賃以外にも最近では、1本の高さでいくらという業者さんもおられます。
例えば、樹高5mのカイズカイブキを3本切る場合、1本30000円×3本=90000円となる場合もあります
予算としては、大きくなりすぎたカイズカイブキの伐採の費用としては10万円は見ておくとよいでしょう。
カイズカイブキの伐採費用の相場
費用の種類 |
費用の範囲 |
備考 |
パターン1:人工賃の場合 |
1人工あたり20,000円 |
作業員の人数に応じて費用が変動 |
パターン2:木の大きさ・本数により計算される場合 |
1本あたり約3,000円〜 50,000円 |
植木が大きいものほど費用は上がる |
例:高さ5mのカイズカイブキ |
例: 1本30,000円 |
樹高5mのカイズカイブキ3本の場合、90,000円 |
表示されている費用は目安であり、実際の費用は作業の難易度、地域、業者によって異なる可能性があります。最終的な料金はお近くの専門業者様へお見積もり・ご相談を依頼し、ご確認下さい。
伐採費用の削減方法
伐採費用を少しでも削減したいと考えているなら、以下の方法が有効です。
- 必要な作業の範囲を絞る:伐採後の処理や剪定など、必要な作業の範囲を明確にして、無駄な費用を削減します。
- 作業を分割して依頼する:1年に1本づつ伐採を行っていくと費用を分割することができます。
伐採費用の削減でやってはいけない事
伐採費用の削減をする時にやってはいけない事として、無条件に値切ったり、とにかく安い業者さんを探そうとすることです。
多くの場合、見積もりに来られる造園屋さんは職人さんです。職人さんはとてもプライドが高いので、無条件に値切ると、そもそも作業をしてもらえなかったりします。
また、とにかく安くおさめようとすると、掃除がいきとどいていなかったり、適当に作業をされることがあるので、注意が必要です。
カイズカイブキの抜根費用
カイズカイブキの抜根を検討しているあなたは、きっと「抜根にどれくらいの費用がかかるのだろう?」と疑問に思っているかもしれません。
また、「できるだけ費用を抑えたいけど、どうしたらいいのか?」と悩んでいるかもしれませんね。
このようなあなたの疑問や悩みに応えるため、ここではカイズカイブキの抜根に関わる費用の相場と、その費用を削減する方法についてお話しします。
抜根費用の相場
まずは、「抜根費用の相場はどのくらいか」を理解することから始めましょう。
カイズカイブキの抜根費用は、樹木の大きさや根の状態、作業場所の状況によって異なります。
一般的に、カイズカイブキの抜根費用は、人工賃で計算される事が多く、職人さんが一人来られて1日作業を行うと2万円ほどかかるのが相場です。
なので、職人さんが2人来られて1日かかるとすると、2人×2万円=4万円の費用となります。
また、伐採と同時に抜根を行う場合は、伐採の費用も含まれている事があります。
つまり、伐採と抜根の両方を行って、2万円/人(職人の数)という場合もあります。
他にも、抜根する植木が1本あたり○○円というお見積もりの設定をされている業者さんもおられます。
1本あたりで計算される業者さんは、幹回りや幹の直径で費用を算出される場合が多いです。
例えば、おおよその相場は幹の直径が15㎝未満で3,000~5,000円、15~30㎝で4,000~10,000円、31~50㎝で10,000~2万5,000円、51cmを超えると3万円~ほどです。
さらに、抜根の費用をとは別に、根の処分費もかかります。
根の処分費は、枝葉の処分費よりも割高になります。理由は、根に土がついているため、処分を行うのに手間がかかるためです。
それ以外にも、特に大きな木や複雑な根の状態の場合、重機を使わないと抜けない場合があります。その場合、「損料」という重機の利用料がかかる事もあります。
損料の目安は1日あたり、およそ2万円~4万円ほどかかります。
カイズカイブキの抜根の費用
項目 |
費用の範囲 |
備考 |
パターン1:人工賃 |
1人あたり約20,000円 |
職人が複数人の場合、人数に応じて加算。※伐採費用に含み一式で計算される場合もある |
パターン2:1本あたりで計算される場合 |
幹の直径によって異なる |
幹の直径15㎝未満: 3,000~5,000円、15~30㎝: 4,000~10,000円、31~50㎝: 10,000~25,000円、51㎝以上: 30,000円~ |
根の処分費 |
1000円~1万円 |
根の処分は枝葉の処分より割高 |
重機の利用料 (損料) |
1日あたり20,000~40,000円 |
大きな木や複雑な根の場合に必要 |
表示されている費用は目安であり、実際の費用は作業の難易度、地域、業者によって異なる可能性があります。最終的な料金はお近くの専門業者様へお見積もり・ご相談を依頼し、ご確認下さい。
抜根費用の削減方法
抜根費用をなるべく抑えたい場合、以下の方法を検討すると良いでしょう。
- できる所は自分で行う:自分でスコップを使って抜けそうな場合は自分で行うと、費用が節約できます。
- 伐採は自分で行う:伐採は自分で行い、抜根だけ業者さんにお願いすることで、トータルの費用を抑える事ができます。
このように、カイズカイブキの抜根に関わる費用には相場があり、また費用を削減する方法も存在します。
これらの情報を知ることで、あなたのカイズカイブキの抜根計画をよりスムーズかつ経済的に進めることができるでしょう。
カイズカイブキの処分方法
カイズカイブキの伐採や抜根を行った後、次に頭を悩ませるのがその処分方法です。
「伐採した木はどうやって処理すればいいの?」や「処分にはどれくらいの費用がかかるのだろう?」という疑問があるかもしれませんね。
カイズカイブキの処分に関して、業者に依頼する場合と自分で処理する場合の両方の方法を考えてみましょう。
業者に依頼する場合の費用
業者にカイズカイブキの処分を依頼する場合、処分の費用は伐採や抜根の費用とは別に発生します。
処分費用は、多くの場合、伐採された枝葉の量や、幹の太さによって変わります。
カイズカイブキの処分費は、一般的には5,000円から2万円程度を想定しておくと良いでしょう。
業者に依頼することで、手間をかけずに迅速に処分することができますが、コストがかかる点を考慮する必要があります。
根っこの処分費は、枝葉の処分費とは別にかかる場合もあるのでご注意ください。(業者さんにもよります。弊社では、基本的には根っこの処分と枝葉の処分費は一括(一式)でお出ししています。)
自分で処理する場合
自分でカイズカイブキを処分する場合、いくつかの選択肢があります。
例えば、小枝や葉は庭のコンポストとして再利用する、大きな枝や幹は薪として利用したり、ごみの日に燃えるゴミで出すなどが考えられます。
また、地域によっては、市が運営する焼却場(清掃センター)に直接持っていけば、安い費用で引き取ってくれたりもします。
しかし、自分で処理する場合は、袋が大量に必要になったり、何回かに分けてゴミの日に出したり、焼却所に自分で捨てに行く場合は、軽トラをレンタルしてきたりと、思ったよりも手間がかかります。
また、市町村の規制に従って適切に処理することが重要です。
カイズカイブキとは?
あなたは自宅の庭に生えているカイズカイブキを見て、頭を悩ませていませんか?
カイズカイブキがあまりにも大気くなりすぎて、その大きさや手入れの方法について、どう対処したら良いのか分からず、困っていませんか?
「そろそろこの植木どうにかしないと…」と思っても、どこから手をつけて良いのか分からず、結局何も進まずに終わってしまった経験は?
もしあなたにこんな経験があるのだとしたら、カイズカイブキの伐採をする前に、まずは「カイズカイブキとは何か」、そしてその「特徴」を理解することが重要です。
そこでまず最初に、カイズカイブキとは何か、その特徴についてお伝えします。
カイズカイブキの特徴
カイズカイブキは、日本で最も普及しているコニファーの一種です。
光沢がある鮮やかな緑色の葉を持ち、冬にも変色しません。昔から庭木や生垣としてよく用いられる植物で、特に刈り込みに強い円錐形品種が人気です。
その人気の理由は、枝葉がよく密生するため、早くに目隠しになることや、大気汚染に強いことです。
また、生長がやや遅く、放任しても樹形が整う傾向にありますが、放任しすぎると大きくなりすぎるため、新芽の剪定で調整が必要です。
また、カイズカイブキは、1年を通じて鮮やかな緑を楽しむことができる常緑の針葉樹で、排気ガスや潮風にも強い特性を持っています。
公園樹や庭木としての利用が多く、沿岸部に自生するイブキの栽培品種として知られています。
カイズカイブキは「イブキ」が園芸用に品種改良された植木なのですが、この「イブキ」という木は高さ15mから20mにもなります。
カイズカイブキがイブキが品種改良されたものであるという事は、カイズカイブキも樹高が高くなる性質があるという事です。
そんなことから、カイズカイブキを放ったらかしにすると、10mを超えたりする場合もあります。
ちなみい、カイズカイブキの樹高は通常でも6~7mと言われているので、通常でも家の屋根の高さぐらいまで育ってもおかしくないわけです。
そんな事もあり、カイズカイブキを植えている場合は剪定を怠ってはいけないわけです。
カイズカイブキの寿命
カイズカイブキの寿命についても知っておくことは大切です。
放っておくとそのうち寿命が来るだろうと思っていると大間違いです。
通常、カイズカイブキは数十年以上生きる事ができます。
長いと100年以上生きることができます。寺社仏閣などでは、樹齢が1000年を超えるものもあるようです。
また、排気ガスなど大気汚染に耐える強い特性を持っています。
つまり、カイズカイブキは放って置いてどうにかなるわけではなく、むしろどんどん大きくなっていくわけです。
カイズカイブキのシロアリ対策
カイズカイブキを伐採した後、特に注意したいのがシロアリの問題です。伐採した木がシロアリの温床とならないように、適切な処理と対策が必要です。
伐採した木を放置しておくと、シロアリが発生しやすくなります。
特に、風通しが悪く湿気が多くなる場所に放置するのは避けるべきです。
シロアリ対策としては、木材を速やかに処分するか、シロアリ防除剤を使用するなどの方法が考えられます。
また、定期的な庭の清掃や、木材を乾燥させて保管することも有効です。
基本的には、伐採後の植木はすぐに処分するようにしましょう。
カイズカイブキの伐採について色々調べけど、自分ではできそうにない人へ
奈良県にお住いの方へ
あなたが奈良県にお住いの方であれば、次のような経験がないでしょうか?
「ネットで検索して色々情報を調べたけど、自分のお庭の場合、どの方法が適しているのか分らない…」
「調べすぎてどうすれば良いのか分からなくなって、考える事がだんだん面倒になってきた…」
そう思っていませんか?
そこで、造園・外構業者さんにお願いしようと考えてはいるけど、、、
「ネットの情報だけでその業者さんを信用していいのか不安だ…」
「ポータルサイトや一括見積りサイトや地元の業者さんのホームページを見たけど、業者さんの対応が悪かったら嫌だな…」
「結局、工事金額はいくらかかるの?」
そう思っていませんか?
これらが分からないと、いくらお庭の問題を解決したくても、不安感から二の足を踏んでしまっていて、ずっと困ったまま過ごさざるを得なくなってしまいますよね。
そこで、もしあなたが奈良県にお住いの方なら、私たち「西原造園の無料相談」がお役に立てるかもしれません。
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まとめ
この記事では、カイズカイブキの伐採、抜根、処分方法、そしてシロアリ対策について詳しく解説しました。
カイズカイブキの伐採には木の大きさや立地条件に応じて数万円から数十万円の費用がかかることが一般的です。
費用を抑えるためには、自分で行ったり、範囲を絞ったり、作業を分割して依頼するなどの方法が取れます。
また、シロアリ対策として、伐採後の木材がシロアリの温床にならないよう、迅速な処分、防除剤の使用、適切な保管が重要です。
また、M様の事例の通り、カイズカイブキを伐採した後の事を考えておくことが重要です。
この記事を参考にして、手入れが少なくて、自分時間が奪われないお庭を手に入れてください。それではまた(^^)/