今回ご紹介するのは、奈良市青垣台にお住いのT様です。
T様は、今までご自身で大変な思いをされて芝生の管理をしてこられました。「年数が経ち、よく見たら芝生なのか雑草なのかわからない状態になってしまった」 とおしゃっておられました。そのお庭が大変身!!
【実際に頂いたお客様の声】
奈良市青垣台にお住いの、T様が抱えていたお庭・エクステリアのお悩み
今までご自分で管理してきたが歳を取るにつれて毎年お庭の芝刈りが大変になってきた。
夏の暑い日の草刈は、毎回汗だくになり体力的にも辛くなってきた。
草が生い茂っていると防犯上もよくないのではと感じておられた。
年数が経ち、よく見ると芝生よりも雑草の緑の方がほとんどであった。
芝刈りだけでなく、あとの掃除がすごくしんどかった。
お洗濯物を干される際に毎回踏み台を使用しているとグラついて危ない。雨の日に靴が汚れたり、地面に水が溜まるので夕立の時に洗濯物を取り込むのも大変。
このお庭・エクステリアの問題と原因
芝刈りはされていてもやはり他の雑草が生えてきます。その雑草も一緒に刈り込まれていたため雑草の根がどんどん強くなり、芝生より雑草の方が増えてしまった。
ご主人様お一人で芝刈りをされるには面積が広すぎる。また、ご自分のおうちの管理だけでも大変なのに、お父様のおうちの管理もされてきた。 その為「雑草を抜く」→「芝刈りをする」という作業までしていては一苦労である。
雑草を抜こうにも「イネ科の雑草」が生えていたため、根が強く、そう簡単には根っこまで抜けない。
お洗濯物を干されるなどといった頻繁に行う日常生活の中で、ストレスになることや、負担に感じていることを軽減しなくてはならない。
テラスの下が芝生の為、吹き込んだ雨水で水たまりができる。地面の勾配が取れていないため、一部分に水たまりができる。
ガーデンコーディネーターの処方箋
こんにちは。西原造園のガーデンコーディネーターの西原智です。
今回は奈良県奈良市青垣台のT様です。
T様が頭を抱えておられた事は、「芝刈りの負担」と「芝生ではなくほとんど雑草のため見た目が良くない」ということと、「テラスの下の水はけが悪く、外へ出る時の踏み台もグラついて危険」ということでした。
現場を見せて頂くと、非常にきれいな状況でした。 芝刈りをされたばかりで、「きれいにされていますね」と言ったら、ご主人様が「きれいに見えるんやけど、良く見たらほぼ全部雑草なんですよ」と。
確かに近づいてよ~く見ると雑草でした。
「とにかく芝刈りが大変でね…父の家の草刈りも私がしないといけないので、ここから約50分ほど車で走って草刈りをしに行ってるんです。
何が一番大変かというと刈ることよりも掃除なんです。袋に入れるだけでも一苦労です。」とご主人様がおっしゃっておられました。
奥様は「私はそろそろ芝生伸びてきたな~…と思いながら主人に『そろそろ芝刈りしてくれる?』と言うのも言いにくくて…よく頑張ってくれているので…」 と、とにかく芝生と芝生の中から生えてくる雑草に頭を悩まされていたそうです。
草を刈った後の掃除が大変な状態のお庭
お話をお伺いしていると、原因はいくつかありました。
まず、芝生である以上年間を通して管理が頻繁に必要だということです。 きれいに芝生を保とうと思うと、芝刈りだけではなく、肥料をやったり、根を切ったり、目土を入れたりと年間を通してもかなりの頻度で管理が必要になります。
その他には、「ご主人様がお一人で管理をされるには広すぎる。」ということです。根本的なことになりますが、ご自身で負担にならない程度の管理であれば問題はないかと思います。
生えてきている雑草が地下茎で根っこがきつくどんどんと根っこを這わせていく雑草であったため、抜こうに抜けないということ。などという原因がありました。
また、洗濯物干場にテラスが取り付けられてありました。
このテラスですが、屋根から流れおちてくる雨水で、地面がぐちょぐちょになって、洗濯物を干すときに、いつも足元が汚れる。雨上がりの日に洗濯物を干すのにとてもストレスになる。ということでした。
雨が降ると地面がぐちょぐちょになる洗濯干場
これらの問題を、どのように解決するか
ということで、「草引きをしなくても良くなればだいぶご負担は変わりますか?」 とお伺いしたところ「だいぶ変わります」とのことでしたので、提案作成に。
管理が無くなればお体の負担も軽減でき、蚊や虫も減り、毎日眺めるお庭をずっときれいな状態で保てるからです。
テラスの水はけに関しては、「現状が芝生の状態なので、コンクリートにするのはいかがでしょう?尚且つその時にテラスの樋の排水も地下を通しておけば、雨の日も今に比べるとだいぶましになります」とご提案させていただきました。
また、「ただ管理をしなくて良くなるお庭」だけでは少し味気ないので、石を敷いて通路を作成するご提案をさせていただきました。そうすることで、来客時も見た目が良く、ご自身でお庭に出られるときも砂利に足を取られずに歩けるからです。
さらに、奥様がお花を植えて楽しめるスペースも確保するようご提案させていただきました。あとあと、このガーデニングスペースも奥様のご負担にならない程度の広さに設定してあります。
このお庭・エクステリアの問題をどのように改善したのか?
こんにちは。2人の娘をこよなく愛する、西原造園の代表の西原武です。
さて今回のT様の工事のポイントですが、ポイントは2つあります。
工事のポイント1 刈っても刈っても、トカゲのしっぽのように生えてくる雑草を、根こそぎ撤去する方法
T様のお庭はほとんど全面に芝生がありましたので、防草工事もほぼ全面に施工させていただく形でした。芝生以外にも引きちぎるのが大変な雑草が一緒に生えていてました。
多年草と呼ばれる雑草で、この多年草は地中で根っこを伸ばします。やっかいなのは、表面だけ抜いても意味がないことです。というのは、表面だけ抜いても地中に根っこがあると、根っこが地中で繁殖してしまうのです。
せっかく工事をしても、また草が生えてしまっては全く意味がありません。そこで、地中に眠っている雑草の根っこも芝生と一緒に掘り起こし、キレイに取ってしまいます。これで、土の中に眠る多年生雑草の根っこもほとんど無くなります。
それと同時に、表面に水が溜まらないように平らに整えて水たまりになりにくいようにしました。
工事のポイント2 靴が汚れずに洗濯物を干しやすくする方法 & 転んでけがをしないようにする方法
雨の日に洗濯物を干したり取り込んだりするのに外へ出た時には、水たまりが出来てしまっていました。そのせいで洗濯物を取り込む時に足元が汚れてしまったり、ぬかるんだ地面に踏み台を置いて取り込んだりと、危険な状態でした。
そこで、テラスの下はコンクリートにして、足場のよい洗濯干場を作りました。しかし、問題もありました。テラスの屋根から流れてくる水が、地面に流れっぱなしになっている状態だったのです。
このままだと、コンクリートにしても、雨水がコンクリートの上を流れていってしまいます。そうすると、コンクリートの表面が、水で濡れて滑りやすくなってしまいます。コンクリートの上で滑ってコケたりすると、下手すれば手などを骨折してしまう可能性もあります。
そこで、地面の中に排水パイプを通し、コンクリートの上に流れないように施工しました。
そうすることで、コンクリートの上には雨水が流れなくなり、転んでケガをする危険性もなくなりました。
雑草対策について、色々調べけど、結局どうすればよいのか分からな人へ
奈良県にお住いの方へ
あなたが奈良県にお住いの方であれば、次のような経験がないでしょうか?
「ネットで検索して色々情報を調べたけど、自分のお庭の場合、どの方法が適しているのか分らない…」
「調べすぎてどうすれば良いのか分からなくなって、考える事がだんだん面倒になってきた…」
そう思っていませんか?
そこで、造園・外構業者さんにお願いしようと考えてはいるけど、、、
「ネットの情報だけでその業者さんを信用していいのか不安だ…」
「ポータルサイトや一括見積りサイトや地元の業者さんのホームページを見たけど、業者さんの対応が悪かったら嫌だな…」
「結局、工事金額はいくらかかるの?」
そう思っていませんか?
これらが分からないと、いくらお庭の問題を解決したくても、不安感から二の足を踏んでしまっていて、ずっと困ったまま過ごさざるを得なくなってしまいますよね。
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