お庭(造園)リフォーム前に、抱えられていたお悩み
≪奈良 生駒市 川島様邸≫
今回ご紹介させていただくのは、奈良の生駒市にお住いの、川島様です。川島様の抱えていたお悩みは、「雑草がうっとうしかったので、とにかく雑草が生えてこないようにしてほしい。」という事でした。
さらに奥様は、「虫がとくに嫌いで…これだけ雑草が生えていると、虫の宝庫となっていることでしょう(笑)」とおっしゃっていました。トンボや、バッタならまだかわいらしいものですが、ムカデや毛虫やクモは本当に寒気がするのがよくわかります(>_<)
土地を購入された後のメンテナンスは ご主人様がされていました。ホームセンターで除草剤を購入して、撒いておられたそうです。しかし、なにせ土地が広い。雑草を刈った後も、雑草を集めて火をつけて処理をしていたら、何事かとご近所で家を建てられていた大工さんが、びっくりして飛んでで来るしまつ。さすがにこのままじゃいけないという事で、僕達にお電話を頂きました。
お客様のお庭を見に行くと…
拝見させて頂いたとき、雑草がすごい状態で、いつも以上にこれは管理するのが大変だな~と感じました。しかも土地が広いので、ご主人様が休みの日が草刈で終わってしまうのはお気の毒だなーと感じました。ご主人様も、奥様も働かれておられるので、とてもお忙しいようでした。そのことから、すぐ選びやすいように、プランを2つほど作成し、ご夫婦共に快適に過ごせるプランをお選びいただきました。
お悩みを解決すべく、工事を開始!なにせ土地がひろい(>_<) 工期は1か月ほどかかったものの、スムーズに終了し、施工後もご夫婦ともにとても喜んで下さりました。
しかし、川島様のお宅はこれからの経過が大事になってきます。アフターメンテナンスをしっかりすることで、管理の手間がかからないようにさせていただいています。
PS.ちなみに、アフターメンテナンスは、ちょろちょろ生えて来る雑草に除草剤をかけるのと、植木や花々の生え具合の経過観察です。アフターメンテナンスは定期的に無料で行っています。
今回の造園工事のポイント
ポイント1
これだけの土地なので、重機を使って掘削作業。造園業をしていて一番しんどいなと感じるのが、この掘削作業。今回は量が多いので、ユンボを使ったのでかなりスムーズに工事が進みました。
ポイント2
今回一番頭をなやませたのが、このロックガーデンです。一見石を適当においてあるかのように見えるのですが、これが意外とセンスが要求されます。
例えば、石と石の間隔が空きすぎると、無駄な空間ができて、お庭全体のバランスが崩れてしまいます。反対に石と石が近すぎても、また無駄な空間が出ててきてお庭のバランスをくずしてしまいます。周囲に植える植木の事や、花木のバランスも考えないといけないので、センスが要求されるわけですね。
ちなみに、デザイナーのセンスというよりは、 職人のセンスが重要になってきます。いかにきれいなデザインを作っても、結局設置するのは職人です。
余談ですが、次男などはデザインセンスを磨くために、普段着る洋服や自宅のインテリアにもこだわっているそうです。(笑)
ポイント3
今回は、花木を植えるという事で、植える位置などを、1級造園施工管理技士であり、デザイナーであり、ライフスタイルカウンセラーである、西原美鈴(母)が直々に植えました。
やはり、男性のセンスと、女性のセンスは違ってみえます。男性はどちらかと言うと、整然ときっちりとした配置になりますが、女性の場合柔らかく曲線的な印象の配置となる傾向があります。
女性のセンスはなかなか男性には出しにくいもの。今回は、母も久しぶりに現場作業をおこなったので、ものすごく楽しそうにしていました。
雑草対策について、色々調べけど、結局どうすればよいのか分からな人へ
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