来る日も来る日も草引きばかり。夏の暑い日だと草日がとても苦痛に感じることでしょう。
どうにか雑草が生えてこないようにできない物か?そう考えた時に思いつくのが防草シートですよね。
防草シートは敷くだけで雑草が生えてこなくなるような印象を受けます。しかし、きちんとポイントを押させてしかないと、また雑草が生えてきて失敗する羽目にもなりかねません。
そこで、ここでは私達奈良県の西原造園が実際に施工した事例を元に、ザバーンの防草シートを使って、雑草対策で失敗しないために知っておくべき対策法についてお伝え致します。
それでは早速。
ご紹介するのは奈良県奈良市にお住まい草引きに悩まれていたY様の事例です。
Y様は、「家の外周や庭に雑草がたくさん生えてきてしまい、草引きがとても大変で…」と仰っていました。
その庭がどのように変身したかというと。。。
ビフォー
アフター
実際に頂いたお客様の声
Y様が抱えられていたお悩みと問題点
家の外周、庭に雑草が生えてきてしまう
夏の熱い時期には毎週末草引きをしなくてはならず困っている
週末は草引きに追われ出かける事ができないのでストレスを感じる
草が増えると隣近所の目も気になる
このお家の問題に対する処方箋
こんにちは。西原造園の西原智です。今回は、家の外周や庭に雑草がたくさん生えてきてしまい、草引きがとても大変という事で悩まれていたY様のお話です。
ご相談頂く前に、Y様は子育てや仕事をしながら家の外周、庭の草引きをするのは大変ということで悩まれていました。
このままでは、「夏の草が伸びてくる時期には、子育てと仕事の合間に毎週末草引きをしていかなければならない」「蚊もいるし、汗だくで草引きするのは大変なのでなんとかならないものか」と、弊社にご相談頂きました。
現地調査に行って、Y様のご相談を伺い、実際に工事個所を見てみると、庭自体のスペースが広く、土の部分も多かったので、草引きがとても大変だな。といった印象でした。
このままだと、どんどん雑草が生えてくるばかりで、休みの日も草刈りを継続していかなければならず、出かけることもできなくなる可能性もありました。
また、通りに面したお宅なので、歩いている方やご近所の方からも見えるので草をそのままにすると、ご近所からの視線も気になってしまう状況でした。
そうならないために、Y様には、防草シートで施工し、雑草が生えてこないようにしてはどうかという事をお伝えさせて頂きました。
この問題をどうやって改善したのか?
解決策1 ザバーン防草シートを使って、耐久性を高める
Y様邸では、なるべくメンテナンスに手間をかけたくないというご希望がありました。
防草シートによる雑草対策後も少なからず雑草は生えてきてしまいます。なので、その後のメインテナンスが楽になるような防草シートを選択する必要がありました。
例えば、ホームセンターなどで売っている安価な防草シートを使うと耐久性が悪く、1年ほどでシートを突き破って草が生えてきてしまいます。
理由は、織布(しょくふ)という編み込んだポリプロピレンの防草シートだからです。
そもそも多くの雑草は太陽の光を浴びて発芽するという「好光性」という性質をもっています。
織布の防草シートの場合、編み込んであるため、わずかな隙間ができます。その隙間から太陽光が入り込み、種が発芽しやすい状態になってしまうのです。
さらに、発芽して成長した雑草は防草シートの網目を突き破って生えてきてしまうのです。一度突き破ると、破れた箇所から土が漏れてシートの上に土が溜まります。溜まった土の上に雑草の種が飛ぶと、そこからまた雑草が生えてきます。
それだけなく、市販の防草シートの多くは、ポリプロピレンでできています。このポリプロピレンは、紫外線に弱く経年劣化をおこします。
経年劣化が起きる状態で、雑草が防草シートを突き破ると、雑草は突き破った箇所からどんどん広がっていきます。
そうならないために、耐久性のある“ザバーン”という防草シートを敷く事で解決しました。
“ザバーン”は材質がプリポロピレンで出来ています。プリポロピレンは雨水などでふやけたり、腐ったり、分解したりしないので長期間雑草をおさえることができます。
またザバーンは、織布のように編み込むのではなく、繊維を化学的に絡み合わせ接着した不織布(ふしょくふ)になっています。
不織布は編み目がないので太陽光が隙間から入り込むことがありません。そのため、雑草の種があっても発芽しにくい環境にすることができます。
元々、防草シートは太陽光などの紫外線に弱いのが弱点です。その点、“ザバーン”は耐久性が高いので、太陽光が当たっていても10年~13年ほどもちます。
とはいえ、見た目が良くないという問題もあります。そこで、ザバーンの上から砂利を敷くことで、見た目を良くすることができます。
また、防草シートの上に砂利を撒く事で、防草シートを紫外線から守り、さらに長持ちしやすくしました。そうすることで、15年~20年持つようになりました。
こうする事で長期間雑草をおさえることができ、草引きの煩わしさからも解放されるようになりました。
解決ポイント2 砂利での雑草対策が失敗する理由
Y様の一番のお悩みは、家の外周、庭に雑草が生えてきてしまうということでした。
土の上にそのまま砂利が敷いてありました。この状態で草引きをする場合、砂利に指を突っ込んで草引きをしなければなりません。また、雑草がしぶとく根をはっているため、指先に力を込めないとなかなか引き抜けません。
他にも、砂利が指先に当たり、指が痛くなって草引きが辛い状態だったそうです。また、時間もかかってしまうので大変でした。
そこで、どのように対策を行ったかというと…
まず、家の外周のスペースが広く、その全てに雑草対策を行うと、どうしても費用がかかってしまいます。そのため、今回は特に気になる裏側のスペースの雑草対策を行うことになりました。
裏側のスペースを施工するにあたって、まずは今敷いてある砂利を全て取り除きました。
こういうと、「既存の砂利をそのまま使うとコスト削減になる」という考えもあるかもしれません。しかし、そのまま既存の砂利を使うと、土と草が入った状態で使うことになってしまいます。
防草シートを敷くのは“土を見せないこと”が目的です。草や土がついた砂利を防草シートの上に置いてしまうと、せっかく防草シートを敷いたのにまた草が生えてくるという状態になります。
その事から既存の砂利を使えないため、全て破棄しました。
砂利を撤去した後は、土を掘って雑草の種と根っこを全て取ります。こうする事で防草効果がとても高まります。
その後防草シートをしいて新しい砂利をしきました。
防草シートを敷いて砂利を撒いても、雑草の種はどこからでも飛んでくるので、100%防ぐという事は難しいです。
しかし、防草シートが張ってある部分は、地中深く根を張ることができないので草引き自体が楽になり、さらに、草の生えてくる数も減らすことができます。
こうする事で草引きの回数も減り、隣近所からの視線も気にせずに過ごせるようになりました。
解決ポイント3 防草シートを敷いたのに雑草が生えてくる?その対策法とは
Y様邸では、裏側のスペースのみ雑草対策を行ったため、対策を行っていない部分の土が、流れ出てきてしまうという問題がありました。
雑草対策をした部分としていない部分との境目がフラットの状態だと、防草シートの上に土が流れ込んでくる可能性がありました。
境目がないフラットなままだと、雨などで土が浮いて、シートの上に土が流れ込んできてしまいます。
防草シートを敷いてもまた雑草が生えてくるという原因の一つが、敷いてない箇所からの土が雨などで流れてきて、防草シートの上に溜まってしまうということです。
防草シートの上に土が流れてくると、防草シートの上に土が溜まります。そこから雑草が生えてくるわけです。
そこで、雑草対策をした部分としていない部分に、見切り材(今回はピンコロ石)で区切りをつけることで、土が流れ込んでこないようにしました。
こうする事で防草シートを敷いた部分に新たな雑草が生えにくくすることができました。
お庭の雑草対策について、色々調べけど、結局どうすればよいのか分からな人へ
奈良県にお住いの方へ
あなたが奈良県にお住いの方であれば、次のような経験がないでしょうか?
「ネットで検索して色々情報を調べたけど、自分のお庭の場合、どの方法が適しているのか分らない…」
「調べすぎてどうすれば良いのか分からなくなって、考える事がだんだん面倒になってきた…」
そう思っていませんか?
そこで、造園・外構業者さんにお願いしようと考えてはいるけど、、、
「ネットの情報だけでその業者さんを信用していいのか不安だ…」
「ポータルサイトや一括見積りサイトや地元の業者さんのホームページを見たけど、業者さんの対応が悪かったら嫌だな…」
「結局、工事金額はいくらかかるの?」
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